2016年8月29日月曜日

ケンカしないさせない社会が発達や精神障害を増やした

某所でツイキャスをやっている
昨夜ゲストの方二人に得意なこと苦手なことを聞いていたのだが
どちらもが自分が空気が読めない人間関係からのことだった
自分が集中していることやもの以外に興味を持ちにくいので結果的に場に合わせられなくなりアウトな発言などをしてしまう
その疎外じたいや、結局いづらくなるつらさで関係が苦手化し一人を選んでゆくと

しかし、それはこちら側だけの問題だろうか
読めない空気、場あたりができないだけで居場所を失うなら、それは本当に合わせられないほうだけが悪いのか
そうではないだろう、たとえだれ何かに不適切なことをしてしまっても
それはお互いに話しあって真意ややり方を調整していくものだ

それができないからビビりまくって、壊さないように腰が引け、薄いコミュニケーションの中「本当の関係」ではなく「うまくやる関係」だけがあちこちにはびこってゆく
それはお互いの問題だ

本音の言えない関係性の連続は、精神を壊す
おそらく取り替えのきくうすい人間関係だけがはびこって、たとえばそれはブラック企業などにも影響する

試行錯誤のできない関係性から撤退した者を、おそらくはひきこもりと呼び、増える発達障害と呼び、その先鞭をつけた精神・適応障害などと呼ばれる

おそらくは脳器質の特性もある
けれど特性があるとアウトな関係性しかないのが今の日本の社会、というか空気・世間なのだと思う

この問題は重く、広すぎるので結論は書かない
けれどこれだけは言えると思う

私たちではない、社会が変わったのだ