2015年3月25日水曜日

社協とのその後(おば文など)

3月に、北区社協と共催で「おばあちゃん文化祭(仮)」をやる予定でしたが、3月が来てしまったのでここに書いておきます。

もともと、社協とは去年の春ころ、自分が自分をマネジメントできず、貧困に陥っているため(今も状況はまったく変わっていませんが)、数ある「伴走/無業者 支援」と名打つ所に相談しにいったのがはじまりでした。
自分のスケジュールを共有してくれないかと。

これは他の団体でも頼んだことですが、おそらく「個人のスケジュール」に対して、おそらく相手は関心を持たなかったのだろうと今となっては思います。
なぜなら、どこも「自分たちができる支援」をこちらに合わせようとすることを崩そうとしなかったからです。

無料の所を選んでいったので(東京しごとセンター 若者就職支援協会 JHC板橋 …他)そういうクオリティだったのかもしれませんが、自分の生活や、望む人生に関心を持たれないことは結構どこでもショックでした。
その中でも、社協は「地域無業者支援」に関心がある、と言い、スケジュールカレンダーにも興味を示してくれたので、かなり何度か会いました。
自分の住んでいる部屋の近くに来てくれたり、事務所も比較的近いことも大きかったかもしれません。
ただ、僕は僕の望む生き方(自営や空手など)の延長に未来を見たいのに対し、あちらは踏み込んでこない(聞くだけ)というのが随分イラついて、何度も「伴走支援とは」という話を、自分のシゴトノアトリエで昔やっていたことも含めて、なんというか、毎回「講義」していました。
こうでなければ、伴走相手は動かないよと。

ただ、社協は「組織」であって、彼女たちもサラリーマンなので、自営の自立に対して、おそらく社協の中にいる部分からしか関わりたくなかったのだと思います。
そこで、もう色んなことをして(自営志向定期で集まっての計画会や、スカイプでの伴走も含め)、頼るところがなかった自分は、彼女たちを教育というか、少しでも「一緒に」繋がれることで自分の言うことをわかってもらい、なおかつ自分の支援にもなる活動「地域の人と無業者たちの繋がりビジネス」を一緒に行おうとしました。

叩き台は、自分がそれまでに色々行っていたり、社協のほうも「得意分野」である高齢者とのつながりからでした。

そこで、無業である自分が高齢者たちから学ぶゆるいセミナー(対象は若い人たち/その逆でもいい:過去のシゴトノアトリエのような高齢者に教えるものでも)からはじめたいと思い「おばあちゃん文化祭」でした。

ただ、そこでも社協の協力できることは普通のどこの団体(というか大人)でもできることの枠をこえていませんでした。
(会場の手配や、高齢者たちに少し声をかける等)
大事なのは、ビジネス化していくことで、今までの範囲から逸脱して、新しく人に声をかけてゆくことです。
当事者(高齢者/無業ともに)への広報や、客層へのリサーチ、宣伝、これらに対する人件費の仕組み。

ボランティアでやろうとふざけたことを言うので、シゴトノアトリエ名義で行い、後援を北区につけることで進めようともしましたが、それでは変わらず僕だけが動くことになります。

何をやりたかったかというと、僕(無業)の孤独解消と、ビジネス(収益)化のが、徹底的に必要なのだと、彼女たちに企画を通してわかってもらうこと、そして(社協自身も望んでいた)無業者たちへの支援アプローチを実際化することで、僕自身の支援になるだろうということです。

ただ、途中でいつものように生活費(電気、家賃等)にまた詰まったり、やることが多すぎたりして滞りました。
それを連絡すると
そちらが落ち着いたら、またはじめましょう
とのことで
それは最初に僕が相談したことだろう。それが落ち着かないから、あなたたちにヘルプを求めたんだということです。

言ってることわかるでしょうか。
これが伝わらないから、いつも自分はどこの人とのすれ違うのでしょうか?

これが11月末のことで、それから「米があるから取りに来ますか?」と一報きたきり、互いに連絡はありません。

おばあちゃんの所は、今でも縫い物系の所(サークル)には時々行っていますが、自分の忙しさや精神状態、体力的にそれ以外は進んでいません。

ということで、残念ですが、少なくとも「社会福祉協議会」とは、コラボすることはありません。
給料を別のところからもらっている人と、問題を分かち合うことはできないのです。
ほんの少し、僕でもできるようなことを、振ったり、分かつことはできても。
給料をもらっているところや、ボランティアベースの所は、少なくとも無業者問題に対しては使えない偽善ということですね。

色々、去年書いたこともあり、とりあえず書かせていただきます。

先は真っ暗ですが(というか、自分が誰にもどこにももう頼りようがないので孤立が当たり前状態が続いている)とりあえず前に進みたいとは考えています。