2014年10月9日木曜日

レンタル空手拡大プロジェクトにご協力を(ノウハウ共有に向けてなど)

(ちょっと生意気な部分があります)
多くの道場・ジムや生徒を持つ指導者の方がそうであると思うけど、生徒とかなり濃いつきあい(ある意味家族的?)をしなければいけない時や人があると思う。
自分がそれをとくに感じたのは、支部のほうよりまず、レン空のほう。
格闘技や武道は、本当に簡単に「暴力」になる。
それは、ある意味(自分がガマンしていて忘れていたことや、怒りだったりの)封印から目覚めた意思の行き場なのかもしれないとも思う。
バカが街でケンカ起こしたり、弱者に使ったり、勘違いして調子乗って犯罪的なことに巻き込まれたり…
それは自分も非常に含めて。

そこで「教えっぱなし」にしてしまうと、おそらく害悪になるのだと思う。
武道はある意味、ある人たちにとっては「必要悪」な部分もあると思うから。
だから人と人との繋がりを(武術を通して)時にはトラブルを通して、つなぎあってゆく。
それはある種「責任」なのかもしれない(こういうことはいつか先生方に聞いていきたいとも思う)

自分自身にも、武道をはじめて初めて気がついたこと、知ってしまったこともあると思う。
誰に怒っていたのか。何をやりたかったのか。誰に愛されたかったのか。
初期はそれの暴走で、やっぱり内輪でトラブルこともあったりする。

レン空の場合、前科率が高かったり、自殺未遂を何度もしていたり、意思の疎通が普通と違ったり、少し普通のコミュニケーションから外れた場合がある。
もちろん裏切りなどは、普通の道場でも、というかそちらたちのほうが、大規模、悪質なことがあると思うけれど。
そういう「日常に触れ合う人と、少し勝手が違う」人たちの場合(何年もひきこもってる・自分自身を監禁し続けてるような奴もいる)、おそらく僕も含めて、指導する人たちは、ノウハウが(格闘技界の中だけでは)少なかったり共有しづらかったりする(酒の席では愚痴的に出ることも多いけれど)

だから、僕のところで何ヶ月かやって、他の所に入門しようとして断られたり(某の後遺症で歩き方や力が入りにくい)、体験的に入っても馬鹿にされたり否定されまくったりで続かなかったりする(自閉症で振る舞いが定型でない)。

僕こそ全然わからない。
だって自分こそひきこもり上がりだから。
気持ちはわかっても、コミュニケーションの能力自体は、全然ダメなのだ。
だから、共有したり、他の支援分野や、当事者自身から学んでいったりしたい。
武道を実際に行ってゆく現場でも。
そのために、レン空拡大プロジェクト、営業する費用が無いので、クラウドファンド的につのります。

自分の先生は、厳しいし一線をきっちり引く方ですが、見捨てることはしません。
どんな問題生徒にも。
(だから僕が続いてきたというのもあると思いますが)
それはある意味武道の中でもとても大事に学んできたことかもしれないとも思ったりします。
サイト一度、見てみてください。

よろしくお願いいたします。

http://renkara.thebase.in/


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